旅と日常のあいだ

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ぺヤングガーリック醤油味、そしてソース味への憧れ

見つけたからには買わずにいられない、というものがある。私にとっては、カップ麺「ぺヤング」の新商品がそう。今日は自炊の日!と決めてスーパーに行ったのに、おや、ぺヤングの新商品が出ているなと気づいた2秒後には、買い物カゴの中にぺヤングがおさまっていた。うーん不思議。

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ガーリック醤油味。

ふたを開け、麺の下にかやくを入れてお湯を注ぐ。その間、カップのふたの注意書きをぼんやりと眺めていてハッとした。そこには「麺の下にかやくをあける」と書かれていたのである。麺の下? 麺の上ではなくて? 以前からそうだっけ?

私はいつも麺の下にかやくをおくのだが、自分ではこれを上級者向け行為だと思っていた。普通は麺の上におくけれど、ツウは麺の下におく。上にかやくをのせると、お湯を捨てるときに湯切り口から小さなキャベツとかが流れ出ちゃうから。麺の下におけば絡み合う麺が防護ネットとなってキャベツの流出を防いでくれるわけで、これってちょっとした創意工夫だよねと思ってたんだけど……。そんなことは全然なくて、ふたに堂々と書かれているくらいオープンでオフィシャルな行為であったのだね。

かやくとは別に、小袋に入ったかつお節も付いていたのでのせる。物足りなく思われたので、家にあったかつお節も追加。

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なかなかのボリュームになった。

味はというと、醤油の味がして、かなりガーリックの味もした。「ガーリック醤油味」に偽りなし。さらに和風だしっぽい味がしたが、これはまあ、かつお節の味だよね。ちょっとね、いろんな味がしすぎる気がしたよね。かつおかガーリックか、どちらかだけで良かったんじゃないだろうか。食べた感想としては、「美味しくなくはないけど散漫」という印象。そして毎回必ずそうであるように、やはりぺヤングは基本のソース味こそが至高!という結論が導かれるのであった。すべての限定ぺヤングは、基本のぺヤングを輝かせるために存在するような気がするよ。それを確かめるために(?)、次なる新商品が出たらまた買うけれど。