旅と日常のあいだ

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ハーブスのミルクレープ、柿なのか桃なのか問題

2014年11月、ハーブスでは素敵な期間限定ケーキを展開中。ということで、またハーブスに行った。今回は名古屋、初訪問のラシック店である。

ランチサービスの時間で、今日は何のパスタにしようかなぁ~と楽しみにしていたのだが、前に行った六本木ヒルズ店(記事はこちら)に続き、ここもまたランチのメインはパスタではなくサンドイッチなのであった。そうなのか、そうなのね。

サンドイッチランチといっても店舗ごとに仕様が異なることを発見。六本木ではコールスローサラダが付いてきたが、ラシックでは葉っぱのサラダ(っていうの?フレッシュなリーフたちにドレッシングがかかってるものね)が付く。

そしてもうひとつの大きな違いはサンドイッチの価格。六本木のサンドイッチは全4種類、基本は1400円だがエビカツだけ1500円(確か)。しかし、ここラシック店ではサンドイッチは全3種類、エビカツも含めすべてが1400円なのであった。この細かい価格の差異は何なんだろうね。人件費なのかテナント料なのかエビの数なのか。

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迷うことなくエビカツサンド

見た目もボリューミーだが、実際、見た目以上に食べごたえがあった。どれくらい食べごたえがあったかというと、ランチのあとに通常サイズのケーキも追加オーダーしようと思っていたのに断念せざるを得ないくらい。

そう、限定ケーキを食べたくてハーブスに来たというのに、サンドイッチだけでお腹いっぱいになるという誤算。ここからさらに通常サイズのケーキを食べるのはもう無理だ…。お得なランチに目がくらんだ結果である。ランチにはハーフサイズのケーキが付いてくるが、お店から提示された「本日の3種類」の中からしか選べない。その3種類に期間限定の本命ケーキが含まれていれば万事オッケーなのだが、そんなうまい話にはならないのであった。あぁ!

 

3つの中から選んだのは「ミルクレープ」。

一番手前にオレンジ色の果実がサンドされている。すっかり食べ終わったあと、一緒に行った相手に、「あれ美味しかったね、めずらしいよね、ケーキに柿なんて」って言ったら、「は?」っていう返しをされた。「柿じゃないでしょ、あれは」と。じゃあ何だったのって聞いたら、あれは桃だ、と。え、桃?あんなオレンジ色の桃がありますか?

ケーキに柿は使わないだろうという相手と、いやいやハーブスさんならそれくらいのことはやってのけるよという私。柿と桃って味も香りも食感もまったく違うと思うんだけど、双方譲らず、かつ、どちらだと断言できるだけの決め手もなく。

柿でしょ、そういう時期だもん。

何言ってんの、あれは桃だね。

桃の食感じゃないよ、どう考えても!

いやいや柿のはずがないよ。

らちがあかないので、帰り際、店員さんに聞いてみた。「クレープの一番上の段のフルーツ、あれは、柿ですか桃ですか」。

 店員さん、困惑するような驚くような、やや笑いを含んだ表情をした気がする。そして、厳かに答えが告げられた。柿なのか桃なのかという不毛な戦いに決着が。

 

「メロンです」。

 

 

メ ロ ン !

柿でも桃でもなかった!!はずかしいーー!!! ていうか、フルーツ界の大御所であるメロン様がわからないとは、我々の舌はどんだけアホなのか。ちょっとショックな私の横で、相手は「桃の方が近かったね」と言ったが、いやもうそれ、喜んでる場合じゃないから。五十歩百歩だから。柿と桃とメロンの区別がつかない舌を口の中にちろちろと隠しつつ、明日からも強く生きようと思った次第である。

だいたいねえ、メロンはどうでもいいんだった。私が食べたいのはそれじゃなかった、期間限定のブラック&ホワイトチョコレートケーキ。これをなんとかして食べないことには秋を終われない。