旅と日常のあいだ

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梅シロップを見つめながら梅酒を飲む

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青梅の季節。先日、梅シロップを仕込んだ。梅の実と氷砂糖を貯蔵ビンに入れる。エキスが出て飲めるようになるのは約一か月後。

梅の実を買ったその日、「一か月後ではなく今すぐ飲みたい」との思いをおさえられなくなった。一か月も待てるわけがない。しかも、梅シロップではなく梅酒が飲みたい!

というわけで、梅酒も買った。

梅酒のつまみは、仕込んだばかりの梅シロップである(鑑賞して楽しむという意味で)。貯蔵ビンを眺めながら梅酒のロックを飲むわたくし。お酒が好きならば、梅シロップではなく梅酒を作ればいいじゃん!という声が聞こえたような気がするが、家にお酒を常備することはポリシーに反するため却下。

それから、さいきん夢中になって作っているもの……「鶏ハム」。

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鶏の胸肉に砂糖と塩をすりこんで一日寝かせ、ラップで包んでゆでるだけ。驚くほど簡単で、かつ、驚くほど美味しい! この丸いフォルムの美しいこと。ちょっとしたおもてなしにも使えるんじゃないかと自画自賛。一週間で三回も作ってるよ、ハイペースすぎると自分でも思う。

梅シロップが完成する一か月後まで鶏ハムブームが続いているかどうか、それは私にもわからない。しかしひとつ言えるのは、この鶏ハムに合わせたくなるのは、梅シロップではなく梅酒だということ。でも自家製の梅酒は作らん! 家にお酒を置くのはポリシー違反なので(以下略)。