神戸に行って、美味しいパン屋さんを求めて店をめぐるとちゅうでカヌレを見つけた。 カヌレに目がない私は、むろん即購入。
買ったのは、「ビゴの店」というパン屋さん。JR三宮駅そばのビル内にて。まず周りの生地はそんなに固くない。手でちぎれる。柔らかいというほどではないが、もっと固いほうが好み。なかみの食感は比較的柔らかめで、ねっとり感は低い。洋酒の味と香りも控えめ。 よって全体的にはあっさりとした印象。軽く食べられる感じだ。
もっともっと表面はガリガリにハードで、中はねっとり濃厚っていうのが好みなんだが、なかなか理想のカヌレには出会えぬものよなあ。いったいどこにあるんだろう。
準備段階の神戸ルミナリエの会場にも行ってみた。
まだ点灯が始まっていないので当然人通りも多くはない。せっかくならキラキラのピカピカを見たかった気もするが、神戸に行ったのはこれが目的ではないのだから仕方なし。 そもそもの目的は、「日本のマチュピチュ」「天空の城」とも呼ばれている竹田城（in 兵庫）であったのだが、これがとてもよかった。光あふれるルミナリエより、風が吹きすさぶ山中の城跡である。
