旅と日常のあいだ

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英仏旅行記08 ユーロスターで、「YOOKOSO」パリへ

▼イギリス・フランス旅行、前回の記事はこちら。

 

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ロンドンからパリまで、ユーロスターの乗車時間は2時間40分ほど。車内は広くてきれい、向かい合わせの友人との間にはテーブルも照明もあって快適である。きょろきょろしていたら早々に夕食。お待ちかねの時間である。 座席にプレートが運ばれてくる。飲み物を選べたので白ワインをオーダー。

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手前左/えびとオレンジのサラダ
手前中央/香草まじりのごはん(微妙)、ビーツのサラダ(ピンとこない味)
手前右/チョコレートケーキ
ほか、パン、バター、紅茶。

ユーロスターはすいすい進む。ドーバー海峡をいつ越えたのかもわからないまま。(暗くなって、あれ?トンネル?って思うところがあったんだけど、あれがそうだったのかな)列車は定刻通りに到着。ホームに降りたとき、そこはパリなのだった。イギリス紳士はみんな親切でかっこいい印象だったけれど、果たして花の都のパリジャンはどうであろうか。

ユーロスター到着点であるパリ北駅からホテルまではタクシーに乗る。降りるとき、細かいユーロ紙幣がなかったので大きいの(50ユーロだったかな)を運転手に渡したところ、さっそく嫌がられる。運転手はフランス語で悪態をつきながら車を降り、近くにいた別のタクシー運転手をつかまえて両替をしていたようだった。おおお、ムッシュー。世話をかけてすまないねえ。ホテルがあるのは7区。セーヌ川の南側、エッフェル塔からも比較的近い界隈である。

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Hotel de la Tulipe」(ホテル ドゥ ラ チューリップ )なんてメルヘンで可愛いお部屋。そしてまたしてもダブルベッド!! さすが恋の街パリ。就寝時における友人N(同性)との物理的な距離は縮まる一方である。 ホテルの窓を開けると、通りの向かい側に日本食レストランが見えた。

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店名「YOOKOSO」。青のひさしには「yakitori,sashimi,sushi」と書いてある。この組み合わせの妙は、ハロッズの惣菜売り場並みである(寿司と餃子がならんでいた)。パリ滞在中、このYOOKOSOに行けなかったことが少し心残り。 外はまだ明るいけれどもう21時過ぎ、今日のところはおやすみなさい。

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