旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


鳥取砂丘、ラクダ商売、出雲大社など

鳥取に行きましたという記事を書いたものの、鬼太郎の話しかしていなかったな。別にいいんだけど。

 

そもそもの鳥取行きの動機が「鳥取砂丘を見たい!」だったので、砂丘の写真を載せておく。延々と続く砂の丘というのは、なぜだか果てしないような気持ちを抱かせる風景だった。

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売店では「砂たまご」を購入。蒸し卵っていうのかしら、味や食感はほぼゆでたまごだったけど、ほっこりして美味しかった。箱根の大涌谷を思い出し、「観光名所に玉子ありだな」と思う。ほかにもありそうよね、日本各地の観光玉子。

砂丘にはラクダがスタンバイしており背中に乗って遊覧などできるのだけど、私たちが訪れたときには営業時間が終了しており、ラクダじまいされていた。致し方なし。案内書きによると、ラクダに乗っての遊覧は1800円、背中に乗るだけ(ラクダは歩かない)なら500円、ラクダの横に立つのは100円とのこと。横に立つのにもお金がいるなんて! ラクダよ、君も不自由だなあ。

また別の日には、民藝品を集めた美術館やお店へ行った。鳥取の焼き物が並ぶ中、私が心惹かれて買ったのは、栃木県は益子焼の茶碗と小皿であった。

ふだん器や焼き物にさほど興味を持っているわけでもないのに、旅先では「旅の思い出を残したい」との意味合いが強くなるのか、割と好んで焼き物を見る傾向があるなあ。まあなにしろ、これから家で益子焼の茶碗を使う時に、鳥取砂丘の風景や、ラクダ商売のたくましさや、鬼太郎萌えや、それらのことで一緒に笑い転げた友人を思い返したりして、また楽しい気分になれちゃうんだからいいよねえ。

島根まで足を延ばして出雲大社にもお参り。おみくじを引いたら「本年は、良くも悪くもなし。願望は叶う」とあって、それってじゅうぶんに幸福なことだろうなと思う。

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鳥取駅で買った、かにづくしの駅弁。特急列車内で食べました