旅と日常のあいだ

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4回目の富士登山、山頂の月と日の出と雲海と

富士登山に行ってきた。 4回目の登山となった今回、スタートからゴールまで、「疲れる」ということがほとんどなかった。私も同行のMちゃんも。座って休憩をとったのは数えるほどで、立ったまま息を整えたりちょっと水を飲んだり、という一休みだけでさくさく登れた。自分でもふしぎ。体が富士登山のペースとか環境とかを覚えたのか? 二日前に北アルプスを登り降りしたことで、体が一時的に高地仕様になったのか?

午前登山開始、夕方山頂に着いて山小屋泊、翌早朝にご来光を見て、昼までに下山。 その間、天候条件は文句なし。偶然と必然による気象&天体ショーもあって、感動の絶景だった。

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九合目で雨に降られて山小屋に避難。数分後、雨上がりの空に虹が出現

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山頂に到着。登りの間はくもりがち、霧が出がちで、つまり涼しくて歩きやすかった

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山頂より、富士宮登山道を見下ろす。何度見ても雲海はいい

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早朝、日の出前。ご来光を待つ登山者が作る、ヘッドライトのうねり

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この日は満月。東の空が赤くなる一方で西の空には白い月。美しい光景だった

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午前五時過ぎ、雲間から射すご来光。この一瞬のためにまた山頂を目指したくなる

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朝日が昇った後のアルプス方面。八ヶ岳も、南アルプスも、中央アルプスも見えた

 

あと、今回の教訓。
・ヘッドライトの電池残量は事前に確認しておくこと。持っていったのに使えずじまい。反省
・山小屋での就寝時、熱冷まシートはザックの中ではなく手元に出しておく(夜中にほしくなった)
・スライスチーズはおやつに向かない。ザック内で圧迫されてシートからチーズがはみ出す羽目に