昨日ついにハリー・ポッター最終巻を読み終えた。終盤の怒涛の展開に興奮。シリーズ足かけ10年、発行を待ちわびながらリアルタイムで読むことができたのは奇跡的にうれしい体験だった。
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
- 作者: J.K.ローリング,J.K.Rowling,松岡佑子
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2008/07/23
- メディア: ハードカバー
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特に特に、最後の100ページくらいで明らかになる、あの彼の秘密。彼の過去、彼の信念、彼の勇気といったら! 凄すぎた。10年分の疑問や不信が一気に晴れた。しかも泣けるんだ、これがまた。彼の危険な任務とそれを果たすための動機を思うと、涙で文字もにじみがち。きっと多くの読者が心に叫んだに違いない、「スネイプーーーー!! いい男じゃないの!!!」
そんなわけでいまだ興奮と感動が醒めやらず。何より、未来に希望の持てるラストでよかった。エピローグもよかった。魔法界に生きるみんなに(私たちマグルにも)幸せが訪れますようにと祈らずにはいられんよ。
落ち着いたら、次こそは原書で一巻から読みなおそうか。全巻もっているけれど、いつも途中で挫折して、邦訳版の発行を待ってたからなあ。