旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。



高級食パンの波にのり、「わざなか」の生食パンを。

金沢(とその周辺)で食パン専門店のオープンが続いている。2/15にできた「わざなか」という店の近くを通りがかったので寄ってみた。オープン直後は平日でも行列ができていたらしいけど、1週間が過ぎた日曜午前、行列ゼロですんなり買えた(もう下火?)。買ったのは尾、金澤生食パン1本700円。トーストにおすすめの「金澤焼食パン」もあったけど、ひとまずは生を。

持ち帰って包丁を入れた瞬間、刃に当たる感触が柔らか~い。断面から甘い香り。トーストせずにそのまま食べる。口に入れると、柔らかく、かつ、みっしり。ふわふわふにゃふにゃなだけではない弾力があって好きだった。耳と生地の食べ心地はわりと一体化してる感じ。全体の柔らかさは乃が美のほうが上かな。「柔らかい」=「おいしい」とは限らないけど。わざなかも乃が美も、どっちも好き。

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上が「わざなか」の生食パン、下は土九のたいやき(粒あんとチョコクリームを半分ずつ)。おやつみたいな昼ごはんだなー。それでこそ日曜の家ランチ。

しかしあれこれと食パンを食べてみて思うのは、なにしろペリカンの食パンは別格である、ってこと。あー、あのおいしさをまた味わいたい。ペヤングやきそばの新商品を食べるたびに、「結局、基本のソース味が最強にうまい」って思わされるのと同じだね(違うか)。

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お題「ちょっとした贅沢」

京都祇園ボロニヤのデニッシュ食パンと、ポップコーンの新提案

友人宅へ遊びに行く途中、百貨店に寄って手みやげにケーキを買う。レジ前にいた先客のおばさまが、私が子どもを抱いているのを見て、「赤ちゃんを連れていらっしゃるから、こちらの方のお会計を先にしてあげて」と店員さんに言った。あまりにもなめらかに自然に言われたので、こちらも恐縮や遠慮はせず、心遣いを素直にありたがたく受け取った。やさしさに触れてうれしいし、こういう言動をすんなりできる人って素敵だなと思ったし、いい気分。ふだん540円のあまおうショートケーキがこの日は360円という特価だったのでさらにいい気分。友人に、こんなことがあったのだよと話しながらおいしく食べた。

ケーキのほかに予定外の買い物もした。百貨店の同じフロアで全国有名パン店の食パン集合みたいな催事をやっていて、パン好きとしてはどうしても素通りできなかった。子どもを抱っこ、背中にリュック、右手にケーキの紙袋。これ以上荷物を増やしたくない局面ではあるけれど、パンのひとつくらいなら……。

というわけで、京都祇園ボロニヤのデニッシュ食パン(レーズン)を買った。1.5斤、まあまあのサイズ感でずっしり重いが、食べる楽しみを思えば気持ちは軽いぜ。

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バターが織りなす生地の層にときめく!軽くトーストして食べた。デニッシュ食パンというだけあってバターの味と香りがたっぷり。はー、贅沢。おいしかった。

それとはまったく関係ないけど、夫がポップコーンを食べながら「もっとおいしくならないかなー」とつぶやいていた。家でポップコーン食べてるなんてめずらしいなと思ったら、ガソリンスタンドでアンケートに答えたお礼にもらったとのこと。もっとおいしく、とはどういう意味なのか。もっと甘くしたいのか、それとも塩気がほしいのか? と尋ねてみたら「乾いてパサパサなのがイヤ」という答え。えっ、ポップコーンてそういうものじゃない? しっとり湿っていたらポップコーンとしてダメなのでは。思わず「ぬらしてみたら?」というつれない提案をしてしまったのだけど、そういえば世の中にはぬれせんべいというおいしいジャンルもあるわけで。ぬれポップコーン、うまくすればあり、かも?

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お題「朝ごはん」

お題「ちょっとした贅沢」

桜もちと花粉症。春は悩ましい季節

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外出の帰りに和菓子屋さんへ寄る。みたらし団子か大福か、と考えていたところ、桜もちが出ているのを発見。迷わずこれにした。お菓子から季節の移ろいが感じられるのはうれしい。ああ、もう春が近いんだなー。なにしろあと10日もすれば3月。3月といえばこれ、冬か春かでいったら完全に春。いや実際の3月はまだまだ寒いし雪予報の日もあるしまったく油断ならないのはわかってるけれど、気持ちとしては本格的な春に向かっていくばかりだ。

そしてまた、春に向けて本格化しているものといえば、花粉症。こちらはまったくうれしくない。一週間ほど前から明らかに鼻の奥がムズムズしはじめ、3日ほど前からは目の端がかゆくなってきた。点鼻薬と目薬とでしのぐ日々だ。しかしこれ本当かな、関東とか東海とかですでに花粉が飛びまくってるのは知ってるけど、石川県ではまだわずか、天気予報に花粉飛散量のコーナーもできてない時期なのに。今すでに、この目&鼻の状態では、飛散量がピークになる頃にはどんなぐちゃぐちゃな症状になってしまうのか不安でしかない。外で桜の花を見ながら桜もちを食べるとか、絶対にむりむり。

お題「今日のおやつ」

抹茶ティラミスを作る(植物性ホイップ+クリームチーズ)

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抹茶ティラミスを作った。動物性生クリームは使わず、植物性のもの+クリームチーズをミックス。いい具合にまろやかさとコクがあっておいしくできた。

はじめはロールケーキを作るつもりだったけど、スーパーに行ったらまさかの生クリーム売り切れ。植物性ホイップはあった。別のスーパーにも行ったが同様で、いったい何事かと驚く。この日は2月15日、すっかり失念していたけれどもバレンタインの影響ということか。複数メーカーの生クリームが完売とは、手作り勢の購買意欲を見くびっておった。ミルク感高めでこっくりした生クリームがないのならロールケーキはとりやめ。植物性ホイップだけではあっさりして物足りないからな。

で、クリームチーズをプラスすればおいしくなるかと期待し、ティラミスに計画変更。コーヒーを飲みながら食べたいので、コーヒー味の普通のティラミスではなく抹茶味にした。そしてこれまた普通はマスカルポーネチーズを使うところ、もともとあっさりめの植物性ホイップに濃厚さをプラスするという目的のためにはずしっとしたクリームチーズのほうがいいんでないかしらということで、そうした。

植物性ホイップ200ml+クリームチーズ100gを、抹茶を染み込ませたカステラと交互に重ねただけ。食べてみたら、チーズの香りと濃厚さはしっかり、でもクリーム全体の口当たりは重すぎずにふわっとした、要するにとてもいいあんばいの仕上がりになったと思う。抹茶とチーズの組み合わせもおいしかったし、結果オーライということで。

お題「今日のおやつ」

お題「コーヒー」

バレンタインデー。夫にチョコを渡したら、直後にチョコのお返しをもらった。

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バレンタインデーの朝、出勤まぎわの夫にチョコレートを渡した。会社の休み時間にでも食べて、っていうつもりで。そしたら夫がクローゼットのあたりで急にガサゴソやりだした。早くしないと遅刻するぞ何やってるんだいと思っていたら、「僕からは、これを」と言って差し出されたのが、上の写真のチョコレート。どこかに隠してあったらしい。わーお。まさか私もチョコレートをもらえるとは、想像もしてなかったよ!

もらったのはレオニダスの缶入りチョコだった。ベルギー王室御用達。しかも、先週ベルギー出張に行った際に店舗を探して買ってきてくれたらしい。わざわざありがとう。

実は、帰国した日に特におみやげをもらわなかったので、内心で「え、一週間近く家をあけて海外に行っておみやげなしっすか? でもまあ、遊びに行ったわけじゃないからなー。長時間の移動&仕事&時差ボケでおみやげどころじゃないよね。そうだよ、無事に帰ってきたことじたいが一番のおみやげ……だ…よ……」と自分に言い聞かせていたところだった。いやー、あのとき「ベルギーチョコのひとつくらい買ってきてくれてもいいじゃん!!!」などと文句を言わなくて本当によかった。

ガナッシュやプラリネチョコが25個、ぜんぶ種類が違うから食べるたびに楽しみがあってうれしい。ひとつぶのサイズが大きいのもよい。味わって大事に食べよう。

念のため(?)、夫にこのチョコレートはベルギーみやげなのかバレンタインチョコなのかと尋ねたら、「バレンタイン」との答えであった。あれっ、ということは、ホワイトデーにお返しをしなきゃいけないってこと?

 

今週のお題「大切な人へ」

お題「今日のおやつ」

コメダ珈琲で小倉ノワールを

コメダ珈琲がゴディバとコラボしたショコラノワールを食べようと店に行ったものの、入り口に「売り切れました」の貼り紙あり。2/7に始まったばかりなのに2/11時点でもう売り切れとは、見積もりが甘かった(期間限定ではなく数量限定だったので、いつまでとは明言されていなかったのよ)。

でもまあ、せっかく来たので店に入る。そして、高まっていたノワール欲求を満たすため、こちらは期間限定メニューの小倉ノワールを注文。

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デニッシュの間には粒あんがぎっしり。上にはソフトクリームといちごソースがのって、ずっしりしたサイズ、ガツンとした食べごたえ、容赦ない甘さ。これこそコメダ。素敵だった。

小倉ノワールだけじゃなく、たまごトーストサンドも頼んで夫とシェアした。これまでの経験とネット上の知により、コメダのメニューはとにかく大きい、写真で見るより実物のほうが圧倒的に大きいから要注意、というのをじゅうぶんに警戒していたのだけど、警戒心が強すぎたのか、実物が運ばれてきたのを見て「あれ? 言うほど大きくない」と逆に拍子抜けしてしまった…が、食べてみるとやっぱりボリューム大、だった。

 

北陸の冬には雪が、カステラの底にはザラメが必要だ

朝起きて窓の外を見たら雪が積もっていた。おお、やっとか、と思った。金沢での積雪は2ヶ月ぶり。先日、「氷室の仕込み」という伝統行事があったのだが(冬に積もった雪を蔵に入れておき、夏に開封して涼を得るというもの)、今年はなんと! 行事が始まって以来初めて、積雪ゼロで当日を迎えることになってしまった。仕方がないので、関係者はスコップで雪をすくうフリをし、それを蔵に入れるフリをして儀式をおこなったとニュースでやっていた。前例がないから、どうするか相当悩んだだろうね……その結果の、もの哀しいパントマイム。遠方から来ていた観光客も、「一体どんな顔して見てればいいの」って表情をしていたわ。今後の降雪で、氷室に入れる雪が確保できればいいね。

日中も気温が上がらず(昨日の最高気温は1度)エアコンをつけていても室内が暖まりきらない感じ。寒い寒いと唱えていても仕方ないので、体の内側から暖かくなるよう本気でラジオ体操などしてみる。全身の血行がよくなるよう、指先ひとつひとつに意識をゆきわたらせながら。急に立ち上がって不思議な踊りを始めた私を、我が子は「なにごとか」という顔で見上げていた。そして「おもしろいダンスがはじまった」と見たのか、パチパチと拍手をしてくれた。君は体温も高いし、薄着&裸足でも平気なんだよな。いいなー。かあさんは靴下2枚重ねなのに足が冷たいよ。切ない。

そして、気分を上げるためにカステラを焼いた。オーブンによって室温も上げるねらいだ。カステラを焼くのは(たぶん)人生初だけど、上手にできたと思う。

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表面のしっかりした焼き色も、内側の黄色もよい感じ。ふわふわ・しっとりでおいしくできた。このところパウンドケーキばかり焼いていたから食感の違いが新鮮。パウンドケーキのずっしり感も好きだけど、カステラのふんわり感もいいなー。

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焼き型は牛乳パックを使った。パウンド型だと断面が台形になるけど、牛乳パックはきちっと四角くて「カステラらしい」見た目になる。形は大事。そして洗わずに捨てられるのもラクでよい。簡単だしおいしいし、次は抹茶カステラを焼く予定。そのときまでにザラメ糖を買ってこよう。「カステラらしさ」にはやはりザラメが必要だなと、ザラメなしのカステラを作ったことにより再確認したので。カステラにザラメが必要というより、ザラメまじりの生地がくっついた薄紙があってこその、カステラよね。

お題「今日のおやつ」

お題「最近気になったニュース」

おやつはいちご味まみれ、ごはんは芋まみれ

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冬になると一気に登場する、いちご味のお菓子。赤やピンクのパッケージが目を引いてつい買ってしまう。この手のお菓子は、果実としてのいちごの味がするというより、「いちご味」の味。だがそれがいい。「いちご味」味ならではの、あの甘さと香りね。「あまおう味」に至っては、そもそもあまおう自体を食べた経験が少ないため、一体どれくらいあまおうらしさを再現できているのか判別できない。ていうか、あまおう味と、あまおうじゃないいちご味とを区別できる自信もないな……。

いちご味のお菓子がとまらない今日このごろだが、本日の我が家ではさつまいもの摂取も多めだった。今日の夜は、さつまいものポタージュスープに、さつまいもと栗のきんとん。デザートは干し芋だった。いただきものと自分で作ったものと、重なるときには重なるのだよね! しかもうっかりしたことに、おかずはじゃがいものコロッケを用意してしまった。おかげでお腹の中はいもだらけです。大好きなので問題なし。

お題「今日のおやつ」

 

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おいしい週末。クエルチャのピッツァランチと、土九のたいやき

週末のお昼、【ニュージョイスかもの】でサンドイッチを買うか、【ピッツェリア・クエルチャ】にピッツアを食べに行くか……。ちょっと迷った末、より気分が上がる方へ!ということでクエルチャへ。

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前回食べたしいたけピザがすごくおいしかったんだけど、違う種類も食べてみたいので、今回はクワトロ・フォルマッジ(はちみつ付き)と、ロマーナ(トマトとアンチョビとオリーブ)にした。味がはっきり違う2種類なので、どちらを食べても新鮮な印象。香ばしくてもっちもちの生地も最高~!

膝に座らせていた0歳児にも耳の内側の白い部分を小さくちぎってあげたら、喜んで食べていた。赤ちゃんせんべいにはない弾力が気に入ったのかしら。もっと大きくなったら、アンチョビとかチーズとかはちみつも食べられるよ。きっと、おいしさにびっくりするよ。楽しみだねえ。

 

同じ日のおやつは、土九のたいやき。

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コーヒーと一緒に食べるのが我が家の定番。1、2月の「季節のたいやき」はチョコレートクリーム。熱くて甘くて表面パリッなたいやきと、砂糖なしミルク多めのコーヒー。よく合う。はぁー、至福。ごちそうさまでした。

 

お題「コーヒー」

お題「今日のおやつ」

愛媛の柑橘「紅まどんな」が、味も食感も別格すぎた

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実家の母から「紅まどんな」という愛媛産の柑橘が送られてきた。大きさは伊予柑よりひとまわり小さいくらい、皮は濃いオレンジ色でまんまるの実。愛媛の親戚が送ってきたものを、あまりのおいしさゆえにおすそわけしてくれたもの。母は無類の柑橘好きで、シーズン中はみかんのむきすぎ&食べすぎで常に指先が黄色く染まっているほどである。

事前にLINEで「すご~く甘くてジューシーでゼリーのようにトロリとしてて、こんな柑橘類初めてだよ!大絶賛!!」という激推しのコメントがきていたので、食べる前から期待値が上がりまくる。ゼリーのようにトロリって、お母さん、それはさすがに言い過ぎなのでは?と半信半疑。

さて、紅まどんな。包丁でカットしてみて外皮の薄さに驚く。内側の、一房ごとの白い皮もめちゃ薄い。外皮をそーっとはがし、数房をまとめて口に入れる。瞬間、舌と口と脳に衝撃が走った。なんじゃこりゃああ、このみずみずしさの感覚、これはちょっと今までに経験したことのない種類かも。 水分が一気に弾ける!という感じではなく、まず舌になめらかな口当たりがあって、その一粒一粒から、気がつくとじゅわわわぁぁと果汁がしみだしてきて口いっぱいになる感じといえばいいのか……、そう、つまり、まさにゼリー。みかんなのにみかんじゃないみたい。このとろける食感と強い甘み、信じられないくらいおいしいんだけど何これ、本当に? 衝撃的なおいしさにどきどきしつつ、あっという間にたいらげてしまったのだった。

後日、「すごくおいしかった」と母に伝えたところ、さらに熱量ありすぎの大絶賛コメントが返ってきた。

いわく、「こんなの食べたことない!本当にジューシー(ハート)とろける感じ(ハート)誰が作ったの、誰が考えたの!? このあたりでは見かけないかも…見かけても高くて買えないよ(汗) 食べてみたら高級なのがわかる、これはみかん? ゼリー? 甘いねー、こんな甘いみかんも初めてだよ、口に入れるたびに感動!みかん農家の人も試行錯誤しての結果だろうか、今は本当に種類も多いし名前もいろんなのあるよね、大事に感謝していただこう。来年も送ってくれるそうだから今から楽しみー(拍手!) 作ってくれた人にもお礼を言いたいくらい! 愛媛、誇らしい!」

びっくりマークと絵文字連発で、なんてやかましい文面なんだ。でもここに、母の柑橘愛と地元愛(母は愛媛生まれ)とかわいらしさが詰め込まれている感じで、読みながらほのぼのした。そして、実際、紅まどんなはめちゃくちゃおいしかった。いいものは1つ500円とか700円とかするらしいけどその価値はある。どなたさまも一度はぜひ試してほしいおいしさだし、私もぜひもう一度食べてみたい。石川に売ってるかなあ?

 

お題「ちょっとした贅沢」

お題「最近知った言葉」