旅と日常のあいだ

石川県発、近場の寄り道から海外旅行まで。見たもの、食べたもの、面白いことの共有。


2010-01-01から1年間の記事一覧

春の京都で妄想は花盛り、運命はつぼみ固し

JRの青春18きっぷで京都へ行く。片道5時間の鈍行列車に揺られて着いた先は春の盛りも盛り、桜も満開なら観光客も超満員。いたるところ花と人で埋め尽くされており、両方に酔ってすっかり疲れてしまった。前はそんなことなかったのに何これ、まさか、年をとっ…

桜の盆栽ちゃん、春

富士桜の盆栽は満開を迎えて、そしてはらんはらんと散っていった。この春は花が七つ。去年より一つ多いよ、やりましたね。開花日は3月26日、満開(同時に咲いてる花が一番多い日)は4月3日だった。また次の春に会おう!

我が盆栽の富士桜、ついに開花の知らせ

盆栽の富士桜が咲いたのだよ、いっぺんに花ふたつ。向こうがわが透けて見えそうな淡い花びら。快晴の青空よりも、うすぐもりのぼんやり白い空の下に置いておきたいような感じ。うつむき加減の花は、小さくて控えめで奥ゆかしいのです。

だんだん昼が長くなる。盆栽も春のよそおい

3月21日、春分の日である。ちょうど昼夜が半分ずつで、これからは少しずつ昼が明るく長くなるんだもんね、そりゃあ春だわ。 今日は昼間の気温が高くてコートがいらない陽気で、ああいよいよ春だなあと思ったのだが、「いよいよ」どころの話じゃなかった。実…

読書って本当にいいものだ。『テルマエ・ロマエ』『ジェイン・エア』感想など

ああ、「yom yom」の表紙は毎号かわいいなあ。最新号の巻頭は梨木香歩。既読の梨木作品で一番好きな「家守綺譚」の別エピソードが掲載されていた。もう、ため息。ほんの数行で、自然界の「気」が不思議に充満し交歓しあう独特の物語世界に連れてってくれる。…

新穂高は雪景色、伊豆は桜満開

冬らしい寒さと景色を味わいたい!と、岐阜県は新穂高を訪ねたのは2週間前。ロープウェイで運ばれた先は標高2000m超、氷点下7度という真冬の世界だった。 樹氷のキラキラに、稜線の際立った白さに、澄んだ空気の冷たさに、心が洗われるような感じ。なにし…

梅の花よ、また次の春までさようなら

あったかくなったり冷え込んだりしてる間に、盆栽の梅は見ごろを終えた。紅梅は完全に花散る。白梅は、残りいくつかの花を残すのみ。今年は花の時期が短かった気がするけど、気のせいか。 そして今、盆栽棚は、一年でいちばん何にもない時期!全員が準備期間…

梅の開花が進んで、盆栽鉢は今が春

盆栽の梅が見ごろ。今日は気温がぐっと上がったからか、一気に花が開いた。 白梅は満開、紅梅はちらほら。 紅梅は、昨年の剪定を失敗した。つぼみが付くはずの枝をだいぶ落としてしまったのよね。おかげでこの春は、木全体がさみしい。樹形は悪くないんだが…

姫リンゴの落下と梅の開花。冬から春へ。

ついに、盆栽の姫リンゴの実が落ちた。 そして、2年目の白梅が開花。冬から春へ、季節の交代を目の当たりにした気分だ。 先日買ったリバティプリントはこうなった。 久々にリカちゃんのドレスを作ったら楽しすぎた。 「しかし、どんなに手の込んだものを作っ…

年が明けて、また梅の季節

葉も花もないこの時期の盆栽棚にあって、唯一つぼみを付けているのが梅の鉢。それはもう丸々として、あと少しの気温ときっかけで一気に開花しそう。 枝いっぱいに花が咲いて散って、この鉢から春が始まる。 朝、桜の花が咲く川辺をバスに揺られていく、とい…